品川区では全ての小学校にすまいるスクールがあり、子どもたちの放課後の居場所として利用できます。
他区では学童の待機児童問題があったり、通っている小学校とは別の施設となっていると聞きます。
品川区は小学校の教室を使用するため、放課後の移動が最小限で安全に過ごせますし、また利用登録をすれば区内にお住まいの児童は皆利用できるため待機児童もありません。
低学年のお子様がいらっしゃるご家庭でも働きながら安心して学校生活へ移行出来るのではないでしょうか。
その中でも私の取り組み3点をお伝えします。

①すまいるスクールで昼食提供

すまいるスクール、給食は出ません。
夏休み、冬休み、春休みの長期休暇期間中、共働きのご家庭では、多くの方がすまいるスクールを利用したことと思いますが、その期間中はお弁当を持っていかなくてはなりません。
毎朝のお弁当づくり、宿題の管理、習い事など親御さんの負担が大きいです。
また、夏は特にお弁当の痛みが気になります。
衛生面も含めて、子供達が夏休み期間も安全に過ごせるように、すまいるスクールで昼食を提供できるように進めていきます。
他の区では仕出し弁当を選択できるところもありますので、事例を参考に取り組んでまいります!

②一時帰宅をできるようにする

一度帰宅すると再入室ができません。
児童入退室の管理体制や、児童の安全面を考えた上での決まりになっています。
これは、例えば学校内の校庭や体育館で行われる習い事のために退出すると、その後すまいるには戻れないということで、時間帯によっては保護者の帰宅が間に合わず、安全を確保することが困難になるのではないでしょうか。
内容によっては再入室ができるように、提案を続けます。

③提出書類のオンライン化

現在の利用登録はすまいるスクールへ書類を提出しに行きます。
また、毎年の更新登録も直接提出することになっています。
保育園の申し込みや、行政手続きがオンライン化されてきている中で、やはり学校やすまいるスクールもデジタルに移行するべきですよね。

低学年のお子様がいるご家庭では特に、すまいるスクールの利用が多いと思います。
数年の事だから我慢するなどと言った諦めを無くしていくため、しっかり取り組んでまいります。
ご意見もお待ちしております!!