放置自転車、違法駐輪についてはご意見が多く届いています。
街の景観を守るため、また啓発や撤去・保管にも区民の税金を使ってやっているところですので、しっかりみなさんが使いやすい駐輪場の整備を進めるために取り組んでいます。
電動自転車などハンドル幅が広いため、駐輪スペースがあっても自転車が入らなくて諦める時、ありませんか?
そういった点も考慮した駐輪場の整備をお願いしているところです。

ウェブで区営駐輪場の満空確認ができるようになりました!

近隣の駐輪場の空き状況を簡単に確認できると、スムーズですね。
区営駐輪場の指定管理会社のシステムに品川区の駐輪場情報を登録し、ウェブで確認できるようになりました。
ぜひご活用ください!
民間の駐輪場との連携については、管理会社を越えたシステム開発をする必要がありまだ対応していないということです。

発言をご紹介します

R3年度決算特別委員会(2022.11)

品川は地形的にも坂が多く道も狭いので、自転車利用者が多く、コロナ禍で密にならない移動方法として利用者数がさらに増えていることと思います。
街頭に立っていると、主要駅や商店街などに放置自転車が溢れている、しっかり対策してね、という住民や利用者の声をいただくことも多いです。
そこで「駅周辺等放置自転車対策事業」の放置防止指導啓発についてどのような取り組みをされているかうかがいます。また、放置自転車対策として区のホームページより、「駐輪場(自転車等駐車場)の整備」とあります。今後の計画をうかがいます。

整備の際に、コインパーキングの「空車」のように「空き●●台」や、渋滞情報の表示板の様に周辺の駐輪場の空き状況の確認がすぐできると利用しやすいのではないかと思います。
また、私自身も駐輪場を利用するときに思うのですが、ママチャリはハンドルの幅が広いため、隣の自転車にぶつかってしまい、駐輪場の枠に停める時は、一つ飛ばしにしないと停められませんでした。せっかく空いているのに勿体無いなと思いました。無理やり停めている自転車もありますが、利用者同士、気持ちよく駐輪場を使っていただくためにも、駐輪場施設を新設する際にはママチャリでも一つ飛ばしにせず隣の枠に停められるように余裕をもった設計にしていただけると、、こういったことは委託されるかと思いますが、ご提案していただけると、みんなが使える駐輪場となるのではないかと思います。

R5年度予算特別委員会(2023.3)

池上線の戸越銀座駅と浅草線の戸越駅の間部分にあった民間の駐輪場が無くなりました。112台収容と戸越の地域では台数も多い駐輪場だったので、駅利用者は不便に思われていないか、また、商店街の中ですので道幅も狭いところに駐輪が増えてしまわないか、心配な声も聞いておりますが、状況と、新たな駐輪場整備などの計画はいかがでしょうか。

商業施設の周辺で空いている駐輪場がなかったら、歩道の隅に停めてしまうという気持ちもあると思います。放置自転車対策として前回ご提案した、子どもたちが描いた絵を設置については、、劣化してしまうと、景観悪化になるということでしたので、視点を変えて一つご提案させていただきたいと思います。
先日大阪に行く機会があり、街の様子をみてきました。
大阪梅田周辺は歩道が広く取られていて、歩道と車道を分けるガードレールに沿ってタイヤ止めを設置していて、5〜8台くらい本当に数台ずつ、至る所に有料の駐輪スペースがありました。
タイヤ止めに沿って綺麗に、皆さん駐輪していて、
例えば大井町駅周辺は駐輪場も多いですが、どこも割といっぱいで歩道に停めている自転車もあり、放置自転車禁止看板もたくさん設置しています。これを一時駐輪スペースとしてタイヤ止めと精算機を設置すれば、景観も保ちながら対策ができるのではないかと思います。
こういった形だといかがでしょうか?

駐輪の禁止をせずに、止めてください、駐輪料金をいただきます、という形で、禁止看板がみだりに置いてある印象はありませんでした。
五反田あたりもそうです。綺麗に禁止看板が並んでいて、それを綺麗に駐輪できるスペースへ転換できたら、景観を守りつつ放置自転車対策ができると思います。
禁止看板はずっと置いておくわけではないと思いますので…
改めてこういった別の視点からというのはいかがでしょうか。区の考えをお聞かせください。

R5年度予算特別委員会 総括質疑(2023.3)

区営駐輪場の空き状況のウェブアプリがリリースされました。
簡単に周辺の駐輪場の空き状況の確認ができ、駐輪したい皆さんにとっては利便性が上がり、路上に自転車が溢れるといったところも解消が測れるのではないかと思います。以前ご提案していたところでしたので、こういった方向で進んでいき嬉しく思います。これによって数字がリアルタイムで見えるようになり、私も度々見ていると自転車駐輪場が結構満車、満車に近いという地域もあります。整備が必要な地域をしっかり把握できるようになるため、行政側も対応がしやすくなっていくのではないかと思います。
このウェブアプリ、システムの仕組みについて質問ですが、収容台数と、利用可能台数が表示されています。収容台数については各駐輪場で決まった数値があると思いますが、利用可能台数の数値はどのように取得していますでしょうか?

先日の款別審査でも質問させていただいていた部分で例えば戸越周辺の区営駐輪場は90%くらいの利用率で収容範囲内だということでしたが、この空いている10%の方はスペースに自転車が入らなくて諦めたのではないかと思っています。
街の様子をみていると、電動自転車・ママチャリの他にもロードバイクのようなスリムな自転車を利用する方も増えている現在ではあると思いますが、収容範囲内とは言い難いのではと思いました。
適地があれば駐輪場の整備がされるのだろうと思うのですが、90%台の利用状況ではまだ整備の検討には至らないのでしょうか?お考えをうかがいます。

ラック幅についても、利用しやすい施設の整備をぜひお願いしたいと思います。
ウェブアプリの仕組みは、タイヤ止めにロックがかかることで判別してカウントをするということです。民間の駐輪場も同じようにロックがかかるところも多いと思いますが、そちらも連携して満空確認はできそうですか?