課題

今回の質疑では、大きく2つの課題が見えてきました。

① 入学手続書類の負担とデジタル化

入学時には6~7種類の書類を提出します。
同じ情報を何度も書く、手書きの通学路地図を作成するなど、保護者側の負担も小さくありません。

一方で、学校側も一部をデータ入力して管理しており、事務負担が発生しています。

✔ 紙とデータの併用管理
✔ 入力作業の負担
✔ DX化の遅れ

これらが現状の課題です。

② 教職員の電話対応による負担

先生方からは、

・授業以外の対応に追われている
・長時間の電話対応で授業に影響が出る

といった声が上がっています。

夜間は委託対応が進んでいますが、日中の電話は原則教職員が対応しています。

✔ 本来の教育活動に集中できる環境づくり
✔ 外部人材やICTの活用

が重要なテーマです。

品川区の現状

● 入学手続書類の管理

・書類ごとに管理方法が異なる
・紙のまま保管するもの
・一部データ化するもの
・施錠できるキャビネットで保管

データ入力は、
・保健調査は養護教諭
・その他は学校事務職員
など、内容によって担当が分かれています。

通学路地図については、

👉 Googleマップを印刷し、手書きで記入して提出することも可能。

デジタル化については、

👉 「すぐできるもの、できないものがあるが、DX化を段階的に進めていく」との答弁でした。

● 電話対応について

■ 夜間(17:30~8:00)
・オペレーターが対応
・内容は5分以内に電子メールで学校へ送付

■ 日中
・原則、教職員が対応
・エデュケーション・アシスタント
・副校長補佐
などが一部担っている

録音機能については、

・電話交換機の録音機能
・個別録音装置設置
の2パターンがあり、導入は数校程度。

「必要性が高まれば導入を進める」とのことでした。

Q&A

Q. 入学書類はどのように管理しているのか。

A. 紙のまま保管し使用時に取り出すもの、一部データ化するものがある。施錠できるキャビネットで管理している。

Q. データ入力は誰が行っているのか。

A. 資料によって異なる。保健調査は養護教諭、その他は学校事務が入力する場合がある。

Q. 入学手続のデジタル化についての方向性は。

A. すぐできるもの、できないものがあるが、学校と確認しながら段階的にDX化を進めていく。

Q. 通学路地図はGoogleマップを活用できるか。

A. Googleマップ等をプリントアウトし、その上に手書きで記入して提出することも可能。

Q. 夜間電話のフィードバックはどうなっているか。

A. オペレーターが対応し、入電ごとに電子メールでおおむね5分以内に学校へ送付している。

Q. 日中の電話を外部委託する考えは。

A. 勤務時間内は原則教職員が対応するものと認識しているが、エデュケーション・アシスタントや副校長補佐が一部担っている。

Q. 録音機能の導入状況は。

A. 電話交換機の録音機能または個別録音装置を設置している学校があり、利用実績は数校程度。必要性が高まれば導入を進めていく。

保護者の負担軽減も、
教職員の働き方改革も、

最終的には「子どもたちの教育環境の充実」につながります。

現場の声を丁寧に拾いながら、
できるところから一歩ずつ前に進めていきたいと思います。